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喫煙は、がん・心臓病・肺気腫等の疾病の原因となるなど健康に悪影響を与えることが医学的にわかっています。
また、受動喫煙についても健康被害があるとの研究結果が報告されています。
タバコの煙には、4000種類の化合物が含まれ、判っているだけでも発がん物質は約40種類、発がん促進物質は約200種類にのぼります。
現在、日本人65歳以上の死亡疾患を見てみると、
1位:悪性新生物 2位:心疾患 3位:脳血管疾患 4位:肺炎
と1位から4位まで多少なりとも「喫煙」が発病・経過に関与していると言えます。
喫煙は免疫力を低下させるので風邪をひきやすくなったり、細菌感染を起こしやすくなります。
この外にも、喫煙は全身のさまざまな部位に悪影響を及ぼすことが知られています。
「タバコは嗜好品ではなく、依存性をもった薬物だ」と言われています。
身体的依存・精神的依存があるため、タバコを止めたいと思っても容易に禁煙できないのです。
禁煙は一人きりではなかなか達成しにくいものです。
禁煙したいと思ったら、禁煙外来を是非受診して下さい。
毎月22日『禁煙の日』 毎年5月31日『世界禁煙デー』 毎年5月31日~6月6日『禁煙週間』
専門外来 | 担当医師 | 診療日・時間 |
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禁煙外来 | ||
井上清子 | 毎週火曜日、午後 |