診療・各部門
『がんのリハビリテーション』はがん治療における重要な分野となり始めました。
当院においても平成26年9月よりがん患者さんへのリハビリテーションに取り組んでいます。
がん治療の過程で生じる移動・身の回り動作、コミュニケーションなどの日常生活動作の障がいは、生活の質(QOL)の低下をまねきます。
私たちはリハビリテーションを通して低下した機能・能力の改善し、生活行為の円滑さや活動範囲の拡大を図りQOLの向上・維持を目指します。
また、家庭や職場などの社会生活へスムーズに復帰できるように支援します。
対象者
- がん・悪性腫瘍などにより直接的な機能障がいや治療経過による二次的合併症により、日常生活動作(ADL)などに障がいを有する者
- 症状が安定し、急性期治療を要する不安定な状態でない事