東2病棟は整形外科と内科混合の一般病棟です。

整形外科疾患の手術を受ける方や内科全般の疾患を抱える方など様々な患者さんを対象としています。また、急性期病棟として急患患者さんの受け入れも積極的に行っています。そのため、様々な看護技術を習得する事ができ、看護師として学びの多い病棟です。 　若いスタッフが多く、明るく元気な病棟です。スタッフ間で良いコミュニケーションを図りながら、患者さんに安心・安全な医療・看護が提供できるように、看護の質の向上に努めています。また、患者さんが退院後も住み慣れた場所で安心して生活できるよう在宅生活の準備を行う支援を早期から実施できるように取り組んでいます。

東３病棟は地域包括ケア病棟です。 急性期治療を終えた後で在宅生活に不安のある患者さんや、在宅療養中に体調不良が生じた患者さんを受け入れ、治療やケアを行っています。白内障手術の一泊入院の方の受け入れも行っています。住み慣れた自宅や地域で、安心して暮らせるように多職種で支援しています。

東4病棟は回復期リハビリテーション病棟です。脳血管疾患、運動器、主に大腿骨や椎体骨折後、肺炎の治療後の患者さんの自立を目標に他職種で協働しています。定期的にカンファレンスを行い課題の明確化や情報共有を行っています。

急性に比べると入院期間が長いので、患者さんとじっくり向き合い看護することができます。また、退院後の生活へスムーズに移行するために、必要に応じて入院時や退院前に自宅訪問を行っています。さらに、地域の支援者と退院前にカンファレンスを行い、情報共有する機会を設け、退院支援の充実に取り組んでいます。

西3病棟は回復期リハビリテーション病棟です。

回復期リハビリテーション病棟とは、急性期の治療を終えた患者さんに対し、身体機能の回復や日常生活で必要な動作の向上に向けて集中的にリハビリテーションを行う病棟です。その中で私たち看護師は「病気だからできなくなった」ではなく「病気でもできることがある」という思いで日常生活支援を行い、患者さんとそのご家族の意思を尊重した目標を設定し、多職種とチームで関わっています。コロナの流行により制限されていたご家族や生活環境への関わりも再開し、患者さんの在宅訪問や外泊などを通してその人らしい生活の再構築を目指しています。

外来では午前中に整形外科と内科の診療を行っています。午後からは専門外来として眼科・皮膚科・泌尿器科・心療内科の診療を行っています。 当院外来は、地域の皆様が住み慣れた環境で自分らしく生活できるように、地域医療の窓口としての役割を担っています。これからも患者さんの不安に寄り添い、解決できるように対応していきたいと思っております。スタッフは看護師６名と医師事務補助者４名にて診療補助を行っています。どうぞ、いつでも遠慮なくお声掛けください。

手術室では、整形外科と眼科の手術を行っています。

整形外科は脊椎手術、膝・股関節の人工関節手術、骨折に対する骨接合術、関節鏡手術など幅広い手術を行っています。眼科は、主に白内障手術を行っています。中央材料室は、院内で使用する器械・衛生材料の洗浄・滅菌、物品の定数管理SPD業務を行っています。スタッフには、周術期管理チーム看護師、ＡＣＬＳプロバイダー、滅菌技師などの資格保有者がいます。

　手術室看護師は患者さんの安全を第一に考え、術前訪問で手術や麻酔について説明を行い、安心して手術を受けていただけるように努めています。術後訪問で看護の評価を行い、より良い看護の提供を目指しています。