リハビリテーションとは、失われた機能や能力、あるいは権利の再獲得を目指した総合的なサービス体系を指します。
これは限りなく、その人らしさ、その人生の向上を追及する働きかけといえます。
当院はこのリハビリテーション理念の実現に向け、多様な疾患（脳血管・運動器・呼吸器・がん）の方々へリハビリテーションを提供しています。
最近は、急性期・回復期・生活期といった各病期に対応できるように病院の機能分化が進んできています。
当院ではリハビリテーションを集中的に行うために、「回復期リハビリテーション病棟」と「地域包括ケア病棟」を有しています。
- 回復期リハビリテーション病棟では、脳血管疾患・大腿部骨折や脊髄損傷等の発症または手術後２ヶ月以内に入院して頂き、寝たきりを 防止し家庭復帰・社会復帰を目指します。
- 地域包括ケア病棟では、急性期治療が終了後に歩行や日常生活に不安がある方や在宅生活で急遽医学的管理が必要な場合、短期集中的に リハビリテーションを実施し、速やかな在宅復帰を目指します。
